「猫が喜ぶおもちゃは何ですか?」
「もぐらたたきのおもちゃで猫は遊ぶのでしょうか。」
猫は動くものを追いかけたり、狩猟本能を刺激される遊びが大好きです。その中でも「もぐらたたきのおもちゃ」は、猫が飽きずに楽しめるおもちゃのひとつです。この記事では、猫が夢中になれるもぐらたたきおもちゃについて、自動タイプや手作りのものを含めて詳しく紹介します。
※2025年3月7日時点の情報です。
猫用もぐらたたきのおもちゃとは?
猫用のもぐらたたきのおもちゃは、ランダムに動くターゲットのもぐらを猫が前足で叩いたり、捕まえようとする遊び道具です。このおもちゃにはいくつかの種類があります。
- 自動タイプ:電動でターゲットが動き、猫が1人でも遊べる
- 手動タイプ:飼い主が棒やぬいぐるみを操作して遊ぶ
- 手作りタイプ:ダンボールや布を使ってDIYで作る
それぞれの特徴とおすすめの商品を詳しく見ていきましょう。
自動のもぐらたたきおもちゃの特徴とおすすめの商品
自動でランダムにターゲットが出入りするタイプのおもちゃは、猫が1人でも楽しめます。
特徴
- ランダムな動きなので学習能力の高い猫でも飽きにくい
- 自動で動くため、飼い主の手間が少なく猫が一人で遊べる
- タイマー機能がついているものもあり、遊びすぎを防止できる
電動式もぐらたたきおもちゃのおすすめの商品
サイズ:17.7×17.7×6.5cm
こちらの商品は、上面と側面に合計7つの穴が開いており、穴からまるでもぐらのように光を指して、猫の狩猟本能を掻き立てます。ぬいぐるみなどは穴から出てきませんが、明かりから出てくる光が、動物が穴から顔を出しているかのように見えます。また、5分間遊ばないと自動で止まって待機モードになるため、電池の消費が抑えられます。※電池がついていないため、別途ご購入ください。
手動のもぐらたたきおもちゃの特徴とおすすめの商品
手動のもぐらたたきは、飼い主が変則的に動かすことで、猫とのコミュニケーションが図れます。
特徴
- 飼い主が動かすため、猫とのコミュニケーションが図れる
- 飼い主が動かさないと遊べないため、時間が取られるというデメリットもある
- 変則的に動かせるが、慣れてくると猫が学習して飽きてしまうことがある
手動もぐらたたきおもちゃのおすすめの商品
サイズ:10長さ x 10幅 x 10高さ cm
猫用の爪とぎともぐらたたきと、猫じゃらしが一緒になったおもちゃです。電池は使わずに、台のしたについている猫の手を押すとモグラが出てくる仕組みです。飼い主が猫の手の取っ手を押して遊んであげると猫とのコミュニケーションが取れますし、多頭飼いしているかたは、猫同士で遊ぶこともできます。出てくるもぐらを猫パンチして楽しく遊べる、手動のもぐらたたきです。ダンボール製でできていますが、ブルーやピンクのパステルカラーを使ったかわいいデザインなのも魅力です。
サイズ:33.6長さ x 20.4幅 x 9.5高さ cm
天然の松の木を使用したもぐらたたきのおもちゃなので、万が一猫が噛んでしまっても安心です。面取り加工はされていますが、木材なので粉末が出てしまうこともあるため、マットの上に置いて遊ぶのがおすすめです。猫の手の形をしたレバーで、押すと白いネズミのおもちゃが出てきて、インテリアとしてもおしゃれでかわいいデザインです。また、不具合があったときのために返品・返金保証が30日間保証されているので、安心して購入できます。表面のもぐらたたきだけでなく、側面からも毛玉がのぞいていて猫の好奇心をそそるデザインです。
「猫 0.2秒で夢中になる 公式猫もぐらたたきBOX」は、段ボールの素材でできたもぐらたたきです。もぐらたたきのおもちゃとしてだけでなく、段ボールの中に入ることができ、ツタンカーメンの穴から顔が出せるようになっているので、まるでツタンカーメンのお面をかぶったかのような可愛らしい一面が見れるのが魅力です。もぐらのおもちゃは入っておらず、付属の赤い軍手がついているので、飼い主が軍手を手にはめて指を出して遊ぶのも良し、家にあるおもちゃや猫じゃらしを出して遊んだりと工夫しながら猫と遊べるおもちゃです。
箱が天然の木材でできており、取っ手の部分を押すと恐竜や猫、パンダの可愛らしい顔が出てくるもぐらおもちゃです。おもちゃの部分はシリコンでできているので、猫が引っ掻いてしまっても壊れにくくなっています。天然の木材ならではの、木のいい香りがするのもおすすめのポイントです。もぐらの穴が側面に沿ってならんでいるので、猫が夢中になっても飼い主とぶつからずに一緒に遊べるおもちゃです。
家にあるもので簡単手作り!もぐらたたきおもちゃの作り方
市販のおもちゃを買うのもいいですが、猫は気に入ったおもちゃでも飽きやすいため、買うよりも手作りをしたいというかたもいるのではないでしょうか。手作りすることでコストを抑えるだけでなく、猫や自分の好みに合わせたものを作ることができます。
1. ダンボール製もぐらたたき
材料
- 厚めのダンボール箱
- トイレットペーパーの芯
- 布やフェルト(もぐらの部分)
- 接着剤やテープ
作り方
- ダンボールに複数の穴を開ける(5~6か所)
- トイレットペーパーの芯を穴にはめ込む
- フェルトや布で作ったもぐらの形を芯に取り付ける
- 手で出し入れしながら猫と遊ぶ
2. フェルトおもちゃ
フェルトで作ったもぐらを棒につけて、段ボールで作ったモグラたたきの穴に手動で出し入れして遊ぶおもちゃです。
材料
- 穴をあけたタンボール
- フェルト
- 綿
- 糸と針
- 木の棒
作り方
- ハンマーを作る
- カップにラップの芯の大きさの丸を描き、切り抜く。
- カップにラップの芯を差し込み、ガムテープで固定する。段ボールの切り取った丸を使い底につけ、ガムテープで固定する。
- モグラを作る
- ペットボトルの飲み口を切り取り、ガムテープでふさぐ。
- ガムテープで固定し、底の部分もガムテープでふさぐ
- フェルトはペットボトルにかぶる大きさに切ってサイドを縫い、頭の部分は糸で絞る。
- ひっくり返して顔をつくり、ペットボトルにかぶせガムテープで固定して出来上がり。
もぐらたたきおもちゃの遊び方のコツ
もぐらたたきおもちゃで猫を楽しませるためには、いくつかの工夫が必要です。まず、長時間遊ばせすぎないように適度に休憩を取り入れると、猫が飽きずに楽しめます。また、猫がターゲットを叩いたときにおやつを与えると、ご褒美として学習効果が高まり、遊びに積極的になります。さらに、特に手動タイプのおもちゃでは飼い主が一緒に遊ぶことで、猫とのスキンシップを深めることができます。猫の性格に合わせて遊び方を工夫することで、より楽しい時間を過ごせるでしょう。
猫のおもちゃ全体を通して言えることは、おもちゃを出しっぱなしにしておかないことです。出しっぱなしにしておくと猫がいつでもさわれる状況になるため、飽きてしまいます。遊ばないときは収納して猫の目に触れないようにしておきましょう。
まとめ:お気に入りのもぐらたたきのおもちゃは見つかりましたか?
もぐらたたきおもちゃは、猫の狩猟本能を刺激し、運動不足やストレス解消にも役立ちます。自動タイプは忙しい飼い主にも便利で、手作りならコストを抑えてオリジナルの楽しみ方が可能です。猫が喜ぶおもちゃを選び、楽しい時間を過ごしましょう。
他にももぐらたたきのおもちゃを見たいかたは、こちらからも探してみてください。
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参考
各務原市.“令和2年8月「親子でモグラたたき」”.https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kodomo/shien/1002060/1009218/1003833.html,(参照 2025-03-07)