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    広々使える!ハムスターにおすすめの大型ケージ7選と選び方のポイント

    ハムスター ケージ 大きい おすすめ

    「ハムスターのケージ、今のままで狭くないかな?」
    「ハムスターを飼うのですが、大きめのゲージのほうがいいのでしょうか?」

    そんな不安を感じているかたも多いのではないでしょうか。実は、ハムスターにとってケージの広さは健康やストレスの軽減に大きく関わります。この記事では、ハムスターがのびのびと暮らせる「大きめケージ」の選び方とおすすめ商品を詳しく紹介します。ゲージを購入の検討材料として、ぜひ参考にしてください。

    ※2025年5月30日時点の情報です。

    目次

    ハムスターに大きいケージが必要な理由とは?

    ハムスターは見た目に反して活発に動き回る動物です。とくに夜行性であるため、夜間に広いスペースを自由に移動できる環境が必要とされます。ここでは、大きめのケージを用意することがなぜ重要なのか、その理由を3つの観点から解説します。

    活動量の多いハムスターには広さが必要

    ハムスターは回し車やトンネルの中を走り回るなど、日常的に多くの運動を必要とします。ケージが狭いと十分に動けず、運動不足から肥満やストレスにつながる恐れがあります。広さが確保されたケージは、健康維持に役立つ運動環境を整えることができます。

    縄張り意識を尊重できる

    ハムスターは縄張り意識が強い動物です。トイレや巣、食事スペースなどを自分なりに分けて行動するため、それぞれのスペースを確保できるだけの広さが求められます。大型ケージであれば、こうした自然な行動がしやすくなり、ストレスの軽減にもつながります。

    飼育の楽しさが広がる

    大きなケージは、さまざまなレイアウトを楽しめる点でも魅力的です。回し車や巣箱、砂場などを自由に配置できるため、ハムスターの個性に合わせた空間づくりが可能です。結果として、観察する楽しみも増し、飼育の満足度が高まります。

    大型ケージを選ぶときに押さえたい3つのポイント

    ハムスターに快適な空間を与えるためには、単に大きいだけでなく、安全性やお世話のしやすさにも注目してケージを選ぶ必要があります。ここでは、大型ケージを選ぶ際に特に重要な3つのポイントを解説します。

    適正なサイズを知る

    ハムスターの種類によって必要なスペースは異なりますが、一般的にケージの床面積は最低でも30cm×30cmは必要です。ハムスターは種類によって大きさが異なるので、ハムスターの大きさによってゲージの必要サイズが変わってきます。

    ジャンガリアンやロボロフスキーなど小型のハムスター

    幅45cm×奥行き30cm×高さ25cm以上

    ゴールデンハムスターなど大型のハムスター

    幅60cm×奥行き45cm×高さ30cm以上

    広ければ広いほど、運動スペースや巣作り、トイレなどの行動範囲をしっかり確保できます。

    素材ごとのメリットと注意点

    ケージの素材には主に3種類あります。

    • 金網タイプ:通気性に優れていますが、登りすぎによる落下事故や、かじってしまって歯が欠けてしまう危険があるため注意が必要です。
    • ガラスタイプ:遮音性、保温性が高く視認性も良好ですが、重くて通気性が劣る点があります。
    • プラスチックタイプ:軽量で扱いやすく、脱走のリスクも比較的低いですが、通気性や耐久性に劣ることもあります。

    素材の特徴を理解し、飼育環境やハムスターの性格に合わせて選ぶことが大切です。

    掃除のしやすさ

    広いケージはお世話のしやすさも重要です。引き出しトレーが付いているか、フタが大きく開閉できるかなど、掃除の手間を軽減できる構造を選びましょう。また、内部に配置する用品が出し入れしやすい形状かどうかもチェックポイントです。

    広々サイズで快適!おすすめ大型ハムスターケージ7選

    ハムスターがのびのびと暮らせる、幅58cm以上の大型サイズのケージを選定しました。通気性や掃除のしやすさ、レイアウトの自由度など、それぞれ異なる魅力を持った製品をご紹介します。

    BUCATSTATEのこちらのハムスターケージは、通気性に優れた金網と、観察しやすい透明パネルを組み合わせた設計。回し車やステージなど9点の付属アイテム付きで、初めての飼育に必要な基本が揃っています。深めのトレイは床材を多く敷けるため、掘る動作を好むハムスターにもおすすめです。

    DiDuGoのこちらのハムスターケージは、木製フレームと2階建て構造で、縦の空間を活かした設計が魅力。階段やロフトを活用して、活発なハムスターの運動量をしっかりカバーします。家具のようにインテリアに溶け込む落ち着いた外観も特徴で、見た目にこだわりたい方に向いています。

    「Glass Harmony グラスハーモニー」は、ガラス素材を使用した、静音性と清潔感を重視したモデル。前面と上部が広く開く構造で、掃除や給餌がしやすく、天井と側面の通気孔がこもりがちな空気を逃します。スターターセット付きなので、買ってすぐに使える手軽さも嬉しいポイントです。

    DINGHANGのこちらのハムスターゲージは、透明アクリルで視認性が高く、屋根の片面が大きく開くデザインにより手入れも簡単。高さのある構造で脱走対策にも配慮されています。角のない滑らかな形状と、木の縁取りが優しい雰囲気を演出し、子供がいる家庭にもおすすめのデザインです。

    BUCATSTATEのこちらのハムスターケージは、幅100cmと超大型で、ゴールデンハムスターのような体格の大きい品種に最適。頑丈な金属フレームとクリアパネルの組み合わせで、耐久性と視界の良さを両立。前後2か所に開閉扉があるため、複数のレイアウトにも柔軟に対応できます。

    Ruexueのこちらのハムスターケージは、完全透明なアクリル製で、どの角度からもハムスターの様子が観察可能。角を丸く加工したデザインは見た目も安全性も考慮されており、インテリア性と多用途性を両立。爬虫類やモルモットなどと共通の飼育環境を検討する方にも向いています。

    Ruexueのこちらのハムスターケージは、耐摩耗性・耐噛性に優れた素材を採用し、長期使用にも安心の構造。通気穴や開閉扉など、湿気対策と利便性を両立した設計です。衛生的な環境を保ちやすく、頻繁にお手入れをする飼い主にも扱いやすいモデルです。

    大きいケージのレイアウトで気をつけたいこと

    大型ケージはスペースが広いため、自由度の高いレイアウトが可能です。ただし、配置に注意しないと事故やストレスの原因になることもあります。ここでは、快適かつ安全なレイアウトを実現するために意識すべきポイントを解説します。

    目的別にスペースを分ける

    ハムスターはトイレ、寝床、食事場所を分けて生活する習性があります。巣箱・トイレ・餌場・遊び場を明確に分けて配置することで、ストレス軽減や清潔な環境維持につながります。床材や仕切りを活用してゾーン分けするのがおすすめです。

    回し車やステージの位置に注意

    回し車はケージの壁際に設置し、ぐらつかないように固定しましょう。高低差のあるステージやトンネルを設置する場合は、落下によるケガ防止のため床材を厚めに敷いたり、転落防止ガードを設けると安心です。ハムスターの動線を妨げないレイアウトも意識しましょう。

    多頭飼いはケージを分ける

    大型ケージであっても、多頭飼いは避けるべきです。ハムスターは縄張り意識が強く、他の個体と同居するとケンカや噛みつきといった争いが起こる可能性があります。安全を守るため、1匹ずつ別々のケージで飼育するのが原則です。

    大きなケージでハムスターも快適に!長く使うためのメンテナンス法

    どんなに良いケージを選んでも、適切な手入れがされなければ快適な飼育環境は維持できません。ここでは、大型ケージを清潔に保ち、長く使うためのメンテナンスの基本を解説します。

    日常の掃除と週1回の大掃除が基本

    毎日のお世話では、汚れた床材やトイレ部分をこまめに取り除きましょう。とくにトイレは悪臭や細菌の温床になりやすいため、毎日チェックが必要です。また、週に1度は床材全体を交換し、巣箱や遊具も水拭き・乾燥を行うことで、常に衛生的な状態を保てます。

    パーツの劣化は早めにチェック

    大型ケージは、パーツの摩耗や破損に気づきにくいことがあります。ステージのガタつき、金網のサビ、アクリルのひび割れなどはケガの原因になるため、定期的な点検と早めの交換が必要です。

    季節ごとの温度・湿度管理にも配慮

    ハムスターは暑さや寒さに弱いため、ケージ内の温湿度管理も大切です。夏は通気性を確保し、冷感マットや冷却石を使って熱中症を防止します。冬は断熱材を活用したり、ケージ全体を保温ケースに入れて対策をしましょう。温湿度計を設置すると管理がしやすくなります。

    まとめ|広いケージでハムスターに快適な暮らしを

    ハムスターにとって、広く快適なケージは健康維持やストレスの軽減に欠かせない重要な要素です。運動量の多い習性や強い縄張り意識を考えると、適切な広さと構造を持ったケージを選ぶことが求められます。

    ケージ選びでは、床面積や素材、掃除のしやすさなどを基準に、ハムスターの性格や飼育スタイルに合わせたものを選びましょう。また、快適な環境を維持するには、日々の掃除や季節ごとの温湿度管理、パーツの点検といったメンテナンスも欠かせません。

    今回ご紹介した大型ケージは、どれも広々とした設計と使いやすさにこだわった製品ばかりです。ハムスターが安全で快適に暮らせる環境づくりの参考にしてみてください。

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    ▼参考文献
    吉祥寺エキゾ.“【ハムスターの飼育方法】飼育環境”.https://kichijoji-ah.com/hamster-kankyou/(参照 2025-05-30)
    K’s Pet Clinic.“ハムスターの飼い方”.https://www.ks-pet-clinic.com/animals/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%A3%BC%E3%81%84%E6%96%B9/(参照 2025-05-30)

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