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    部屋になじむ!おしゃれなハムスターケージおすすめ5選と選び方のコツ

    ハムスター ケージ おしゃれ

    「ハムスターを飼いたいけど、部屋の雰囲気を壊したくない…」
    「ハムスター用のケージが欲しいけれど、デザインがおしゃれなものが欲しい」

    そんな悩みを持つあなたのために、この記事ではおしゃれなハムスターケージを紹介します。ハムスターにとって快適な住環境を確保しつつ、お部屋のインテリアにも馴染むケージや選び方、お手入れ方法までを解説していきます。
    ハムスターのケージに悩んでいるかたは、ぜひ参考にしてください。

    ※2025年6月4日時点の情報です。

    目次

    ハムスターケージの種類

    ハムスターケージにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。まずは基本的な素材や形状による分類を知ることで、自分の生活スタイルやインテリアに合ったケージを選ぶ参考にしましょう。

    プラスチック・アクリル製ケージ

    プラスチックやアクリル製ケージは、比較的安価で軽量なのが特徴です。カラフルなデザインが多く、ポップな印象を与えます。また、プラスチック部分と金網部分を組み合わせたタイプが主流で、掃除のしやすさが魅力です。

    パーツの取り外しが比較的簡単なので掃除がしやすいですが、金網部分をハムスターが噛んでしまう可能性があることや、経年劣化で黄ばんでくる場合があります。

    金網製ケージ

    金網製ケージは昔からある定番タイプで、通気性に優れているのが最大の特徴です。四方が網になっているため、ハムスターの様子を観察しやすく、空気の循環も良好です。

    デザイン面では、シンプルな金属フレームのものから、木製フレームと組み合わせたナチュラルテイストのものまで幅広く展開されています。特に木製フレームと組み合わせたタイプは、北欧風のインテリアにも馴染みやすいでしょう。

    ただし、金網製ケージでは、ハムスターが金網を噛んだり、登ろうとしたりする場合があり、その際に足を挟んでケガをするリスクも考慮しておきましょう。

    ガラス製ケージ

    ガラス製ケージは、実際には水槽などを転用しているものもあり、高い保温性と床材がケージの外に散らばりにくい点が大きな特徴です。透明な素材なので、ハムスターの様子をあらゆる角度から観察できるのも魅力です。

    インテリア性の面では、シンプルで洗練された印象を与えるため、モダンなお部屋にも馴染みやすくなっています。

    ただし、通気性の確保にはフタの選択や配置に工夫が必要で、重量があるため移動や掃除がしにくいというデメリットがあります。

    単層式ケージ

    単層式ケージは、一つのフロアだけで構成されたシンプルなタイプです。レイアウトの自由度が高く、ハムスターの動きを把握しやすいのが特徴です。特に横幅のあるタイプは、ハムスターが走り回るスペースを確保できます。

    デザイン面では、シンプルな形状のため、お部屋のインテリアに溶け込みやすく、置き場所も選びやすいというメリットがあります。また、高さを取らないため、棚やテーブルの上に設置することも可能です。

    多層式ケージ

    多層式ケージは、階段やスロープでつながった複数の階層を持つタイプです。限られたスペースでも縦方向に空間を活用できるため、ハムスターの活動範囲を広げられます。

    おしゃれなデザインの多層式ケージも多く、まるで小さなドールハウスのような見た目が楽しめるものもあります。

    ただし、ジャンガリアンハムスターなどの小型種には向いていますが、ゴールデンハムスターなどの大型種は階段の上り下りが難しい場合もあるので、種類に合わせて選ぶようにしましょう。

    ユニット式ケージ

    ユニット式ケージは、複数のパーツを自由に組み合わせて拡張できるタイプです。最初は小さく始めて、徐々に拡張していくことができるため、飼育スペースや予算に合わせて調整できるのが魅力です。

    デザイン面でも、自分好みにカスタマイズできるため、インテリアに合わせやすいというメリットがあります。透明なパーツと木製パーツを組み合わせるなど、素材の組み合わせも楽しめます。

    ただし、ユニット同士の接続部分からハムスターが脱走する可能性があるため、しっかりと固定の処置をしておきましょう。

    ハムスターケージの選び方

    おしゃれなケージを選ぶ際にも、ハムスターにとっての快適さを最優先に考えましょう。以下のポイントを押さえることで、見た目も機能も満足できるケージ選びができます。

    ハムスターの種類に合わせる

    ハムスターの種類によって、必要なケージのサイズや構造が異なります。そのため、飼うハムスターの種類をしっかり把握した上で選びましょう。

    以下の表は、ハムスターの種類別に推奨されるケージサイズの目安です。

    スクロールできます
    ハムスターの種類推奨ケージサイズ(最低限)特徴
    ゴールデンハムスター幅60cm×奥行40cm×高さ30cm程度体が大きく、広い活動スペースが必要
    キンクマハムスター幅45cm×奥行30cm×高さ25cm程度ゴールデンとほぼ同サイズで広いスペースが必要
    ジャンガリアンハムスター幅45cm×奥行30cm×高さ25cm程度小型だが活発なため、ある程度の広さが必要
    ロボロフスキーハムスター幅45cm×奥行30cm×高さ25cm程度最も小型だが非常に活発で、十分な活動スペースが必要

    小型のハムスターでも、活発に動き回るためある程度の広さが必要です。また、多層式ケージが向いている種類もあれば、平面での活動が中心の種類もいるので、それぞれの特性を考慮しましょう。

    お手入れしやすいものを選ぶ

    おしゃれなケージを長く美しく使うためにも、お手入れのしやすさは重要なポイントです。特に以下の点に注目して選びましょう。

    まず、パーツの取り外しや組み立てが簡単なケージがおすすめです。掃除のたびに苦労するようでは、清潔さを保つのが難しくなります。ケージの底トレイが取り外せるタイプや、ドアの開閉が広くできるタイプは掃除がしやすいでしょう。

    安全性の高いものを選ぶ

    見た目のおしゃれさと同時に、ハムスターの安全を確保できるケージを選ぶことが大切です。以下の安全面のチェックポイントを確認しましょう。

    まず、脱走防止機能が充実しているかどうかをチェックします。ドアの留め金がしっかりしているか、網目の間隔が適切かなどを確認しましょう。

    また、ケージ内も鋭利な部分がないか、ハムスターが足を挟む危険のある構造ではないかなどを確認しましょう。

    おすすめのおしゃれなハムスターケージ5選

    ここでは、さまざまな素材やデザイン、機能性を持ったハムスターケージをご紹介します。透明素材で観察しやすいタイプから、木製の温かみのあるデザイン、遊び心をくすぐる二階建て構造まで、ペットとの生活スタイルに合わせて選びましょう。

    BUCATSTATEの「ハムスター メタル製 100cm ケージ」は、100cm×50cm×52cmの広々とした空間が特徴の大型ハムスターケージです。全面がクリア素材でできており、ペットの様子を四方どこからでも観察できます。

    丈夫なメタル製フレームで安定感があり、組み立ても簡単です。フロントドアは片手で開閉できるスイッチ式で、日々のお世話がスムーズです。

    Zabuuun!のハムスターケージは、手軽に組み立てられる木製無垢材のペットケージです。前面にアクリル板を採用しており、中の様子を観察しやすい構造になっています。また、開閉可能なアクリルパネル付きの扉があり、給餌や掃除が簡単に行えます。

    前面パネルは取り外し可能で、糞尿の処理や内装の模様替えもスムーズに行えるため、お手入れの負担が軽減されます。

    Ruexueのハムスターケージは、ハムスターに広々とした生活空間を提供する二階建て設計のケージです。全面透明な素材を使用しているため、どの角度からもハムスターの様子を観察可能です。

    また、上部には通気性を確保するグリッドが設置され、常に新鮮な空気が循環します。厚みのある素材で作られており、耐摩耗性と耐噛み性に優れているため、ハムスターの健康と安全を守ります。

    KMEYLEのハムスターケージは、透明感のあるアクリル素材を採用し、ハムスターの姿をどの角度からも眺められるおしゃれなケージです。落ち着いたパープルカラーがインテリアに馴染みやすく、装飾性と機能性の両立が特徴です。通気孔が適度に配置されており、密閉感のない快適な空間を提供。軽量で扱いやすく、移動や掃除もスムーズに行えます。

    TUIYIDUOのハムスターゲージは、シンプルで洗練されたデザインが目を引くアクリル製のハムスターケージです。2階建て構造により、ハムスターが上下運動を楽しめる空間が広がり、運動不足の予防にも役立ちます。47×30×37cmのサイズ感は幅を取りすぎず、見た目もスッキリ。通気穴が多く設けられており、ケージ内の空気がこもりにくい設計です。給水ボトルや回し車などの基本セットが付属し、日本語説明書も付いているため、初めてハムスターを飼うかたも使いやすいです。

    ハムスターケージを彩るおすすめインテリア

    ケージ内を彩るインテリアとしても映える、猫型デザインの陶器ハウスです。重みのある構造でひっくり返りにくく、安定感があります。陶器素材は通気性と冷却性に優れ、夏の暑さ対策としても効果的です。内部はなめらかな手触りで、洗いやすく衛生的。ひっくり返りにくい構造も相まって、ケージをおしゃれに演出したい方に向いています。

    ハムスターケージを扱う際の注意事項

    おしゃれなケージを選んだ後は、適切な設置場所と日常のケアを心がけましょう。ケージの美観を保ちながら、ハムスターにとっても快適な環境を維持するためのポイントを解説します。

    設置環境を気遣う

    ケージの設置場所は、ハムスターの健康と快適さに影響します。以下のポイントに注意して適切な場所を選びましょう。

    まず、直射日光が当たらない場所を選びます。ガラス製やアクリル製のおしゃれなケージは、日光が当たると温室効果で中の温度が上昇しやすいため注意が必要です。カーテン越しの柔らかい光が入る場所が理想的です。

    また、エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。温度変化が激しいとハムスターにストレスがかかります。

    脱走に注意する

    使用していくうちにケージのドアや接続部分が緩んでくることがあるので、ネジの締め直しやパーツの固定を定期的に確認しましょう。特にユニット式のおしゃれなケージはパーツの接続部分からの脱走が多いので注意が必要です。

    脱走防止対策として、透明アクリルのカバーを追加したり、両面テープやクリップでパーツを固定したりするなどのケージに合わせた工夫も有効です。

    日常的にケアや掃除を行う

    おしゃれなケージを美しく保ち、ハムスターにとって清潔な環境を維持するために、まず、毎日のチェックを習慣にしましょう。トイレとして使っている部分の汚れや、食べこぼしをチェックし、必要に応じて部分的に掃除します。特に透明素材を使ったおしゃれなケージは汚れが目立ちやすいので、小まめにケアしましょう。

    食器や給水ボトルも毎日チェックし、古いエサや汚れた水は新しいものに交換します。特に夏場は水が傷みやすいので、こまめな交換が必要です。また、ハムスターの健康状態も合わせて確認すると良いでしょう。

    さらに週に2〜3回程度、回し車や遊具の簡易掃除や汚れが目立つ部分や湿った部分の床材の交換、ケージの内側の壁や天井部分も拭き掃除をしましょう。

    まとめ|インテリアに合うハムスターケージ選びで後悔しないために

    おしゃれなハムスターケージは、ペットとの暮らしを楽しみながら、お部屋のインテリアも大切にしたいという願いを叶えてくれます。素材や形状の異なるさまざまなタイプのケージから、自分のライフスタイルとインテリアに合ったものを選ぶことで、理想的なペットライフが実現できるでしょう。

    適切なケアと愛情をもって接することで、おしゃれなケージは単なるインテリアではなく、あなたとハムスターを繋ぐ大切な空間になります。

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    ▼参考文献
    しらい動物病院.“ハムスターの飼育方法ーハムスターの品種とケージ選びー”.https://sakura-shirai-ah.com/blog/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%A3%BC%E8%82%B2%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%93%81%E7%A8%AE%E3%81%A8%E3%82%B1%E3%83%BC/(参照 20 25-06-04)
    イースター株式会社.“ハムスターの飼育環境①”.https://yeaster-cafe.net/hamster/h-daily/2282/(参照 2025-06-04)
    グリーンパーク動物病院.“ハムスターのストレス管理”.https://greenparkanimalhospital.com/hamster-stress//(参照 2025-06-04)

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