「そもそも猫にキャットタワーは必要なのでしょうか?」
「キャットタワーの寿命はどれくらいなのでしょうか?」
キャットタワーを飼う必要があるのか悩んでいませんか?
この記事は、キャットタワーの必要性についてまとめています。また、キャットタワーを検討しているかたはキャットタワーの一角がハンモックになっていて、ハンモックにくつろぐ姿がかわいい、ハンモックタワーを検討してみてはいかがでしょうか。
猫用家具の購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。
※2025年1月15日時点の情報です。
猫ちゃんにキャットタワーは必要?ハンモックの必要性は?
猫ちゃんにキャットタワーは必須なのでしょうか?
必ず必要というわけではありませんが、猫ちゃんが家で運動できるグッズとしてあったほうがいいでしょう。猫はもともと木に登ったりジャンプをしたり高いところへ上る習性があります。そのため、室内飼いをする場合、運動不足になりがちになるので、上下運動ができる十分なスペースやグッズがあるといいでしょう。
具体的には、以下の環境で暮らしている猫ちゃんにおすすめです。
- ワンルームなど部屋の広さが充分ではない
- 高い場所に登れるアイテムがない
- 賃貸なので壁に穴を開けられない
- 日中に遊び相手がいない
- 多頭飼いで猫同士の仲が良くない
- 飼い始めたばかりで家や人に慣れていない
猫の運動のために、部屋の広さや高いところに上るアイテムが必要なのはわかりますが、飼い始めたばかりの時にも必要なの?!と思う方もいるのではないでしょうか。
猫は高さがあるところを好む子が多いです。高さがあることで周囲を見渡すことができ、いち早く危険を察知できるからです。また、猫は寒い場所が苦手で、冬などの寒い時期は高い場所のほうが温かいため、
キャットタワーの必要性はわかりましたが、キャットタワーにハンモックがついているものとついていないものだとどちらがいいのでしょうか?
猫は、ハンモックの布が体を包み込む感覚が好きな子が多いです。猫は狭い場所が好きで、自分の体より小さくて入れないだろうと思う場所にも入っていき、狭くて体がどこかに密着する場所を好む傾向にあります。そのため、体に密着するハンモックが好きな子が多いです。
もしどんなキャットタワーを飼おうか悩んでいるかたは、ハンモック付きのキャットタワーを検討してみてはいかがでしょうか。
ハンモックタワーは危険?!選び方のポイント
普通のキャットタワーよりはハンモック付きのキャットタワーのほうが猫の習性に合うことがわかりましたが、ハンモックタワーを調べていく中で「危ない」「危険」などの文字も見かけますが、実際にはどうなのでしょうか。
危なくない!ハンモックタワーを選ぶときの2つのポイント
- ハンモックの位置が高すぎないかどうか
- 耐久性が優れているか
ハンモックの位置が高すぎないかどうか
ハンモックは、猫を包み込むような設計になっているメリットがある一方で、バランスが取りにくいというデメリットがあります。そのため、バランスが取れずに落ちてしまうことがあります。本来はどんな体勢からでも足で着地できる猫ですが、思いがけない落下には慌ててしまい、うまく着地ができないことがあります。そのため、あまり高すぎない位置にハンモックがついているキャットタワーを選びましょう。
耐久性が優れているか
ハンモックは、布と紐だけで作られているものがほとんどです。そのため、使用し続けてると布や紐部分が劣化してきてしまいます。紐部分が切れやすくないか、布部分がほつれにくくないかを確認して選びましょう。また、ハンモックが取替えできるキャットタワーだと長く愛用できます。
猫ちゃんにおすすめのハンモックタワー5選
ここからは、猫ちゃんにおすすめのハンモック付きのキャットタワーをご紹介します。なるべくお部屋のインテリアを崩さないものを紹介しているので、是非参考にしてみてください。
サイズ:50長さ x 50幅 x 162高さ cm
Mwpoのキャットタワーは、品質第一を心がけて作られており、木材の強度試験を行い、乾燥に強く割れが少ないラバーウッド材を使用しています。木目は穏やかなのでインテリアにもなじみやすく、加工後の手触りもなめらかなので、木材に付いた汚れもサッと服だけでお手入れできます。キャットタワーの一番下にハンモックがついているので、ハンモックから落ちて猫ちゃんが怪我をする心配もありません。縦長のスリムなキャットタワーですが、展望台や呉がやステップ台など猫が好きなパーツがたくさん入っており、多頭飼いしているかたにもおすすめです。
サイズ:40長さ x 40幅 x 258高さ cm
主な素材:木材, エンジニアリングウッド, バーチ, 紙, コットン
PETTIFULのキャットタワーに無料でハンモックがついている商品です。ハンモックは無料でついているものですが、上から飛び降りたときにハンモックが折れにくいようにアップグレードされているので安心です。また、以前のものは支柱が長く猫が上りにくいという意見をもとに、45cmごとの柱が40cmに改良されたので、上りやすくなっています。天井と床の間を突っ張る式のキャットタワーですが、ゆるみ止め耐震ばねがついているので、地震の心配なく使えます。
サイズ:48長さ x 40幅 x 145高さ cm
主な素材:木材, ベルベット包み生地, 天然サイザル麻
部屋を圧迫したくないという方におすすめの、省スペースで据え置きのハンモック付きキャットタワーです。高さが145cmなので、圧迫感が少ないのが特徴です。また、高さは低いですが、4段階登れて「寝ござ」「ブランケットの布でできたハンモック」「爪とぎボール」がついているので、スリムなスペースで充分な機能が含まれています。ベージュと木材の色味なので、和室にも洋室にも馴染むおしゃれなキャットタワーです。
サイズ:40長さ x 40幅 x 275高さ cm
Yinanroaのハンモック付きキャットタワーは、サイザル麻でできており爪とぎになりますが、天然麻なので研ぎカスも出にくいです。耐久性が強くて木のように丈夫です。床と天井を突っ張る形なので縦幅と横幅のスペースが必要ですが安定感があり、ハンモックや、棚板、展望台と透明な宇宙カプセルがついていて性能も充分です。見た目もまるで木登りのようなキャットタワーで美しいデザインです。
主な素材:パーティクルボード、紙管、麻縄、ポリエステル、スチール、ゴム、ウサギ毛
「スクラッチリビング コンパクトハンモック」は、部屋にキャットタワーを置くスペースがないかたにおすすめの、据え置き2段タイプのキャットタワーです。下の段にはハンモックがかかっており、狭い場所が好きな猫の本能を考えた空間デザインになっています。上の段には、ウサギの毛でできたバネのおもちゃと、もこもこボールがついているので、猫の狩猟本能がくすぐられること間違いなし!モダンでシックなカラーなのでどんなお部屋とも相性がいいデザインです。ただし、広さが十分にあるわけではないので、小柄な猫または生後1年未満の子猫にあうでしょう。
まとめ:キャットタワーを買うならハンモック付きがおすすめ
いかがでしたでしょうか。ハンモック付きのキャットタワーはあまり種類が多くありませんが、猫の狭いところが好きな特性を考えると、ハンモック付きのキャットタワーがおすすめです。これからキャットタワーの購入を考えている方は、部屋のスペースや、ハンモックの位置、耐久性を考慮してハンモックタワーの購入を検討してみてください。また、すでにキャットタワーがある方は、メーカーによっては追加でハンモックのパーツが買えるものもあるので、一度ご自身のキャットタワーのメーカーを確認してみましょう。
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