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    老犬のうんち対策に!おすすめオムツ7選と使い方・選び方を徹底解説

    老犬 オムツ うんち

    「老犬にオムツをつけっぱなしにするのはよくないですか?」
    「高齢犬はいつからおむつを使うべきですか?」

    愛犬の高齢化に伴い、このような排泄トラブルは避けられない課題となります。
    トイレの失敗増加、歩行困難、認知症状、介護負担の増大など、これらの兆候が現れたら、オムツ導入の時期かもしれません。

    そこでこの記事では、老犬のうんちの失敗対策として「オムツの使用」を検討しているかたに向けて、この記事では、老犬のオムツ導入の目安や、うんち対策に役立つおすすめ製品をご紹介します。その他、オムツ生活を始めるタイミングの目安や、日々のお手入れで気をつけたいこと、慣れてもらうためのコツなども併せて見ていきましょう。

    ※2025年5月9日時点の情報です。

    目次

    老犬がオムツをつけ始めるべきタイミング

    愛犬が歳を取るにつれ、排泄に関する問題は避けて通れない課題となります。「最近うんちがトイレから外れることが増えた」「介護の負担が重くなってきた」など、老犬との暮らしで直面する状況はさまざまです。ここでは、どのようなタイミングで老犬用のオムツを取り入れるべきか、具体的な目安を解説します。

    • 決まった場所で排泄できなくなったとき
    • 寝たきり・歩行困難でうんちの失敗が増えたときの
    • 認知症の症状が見られるとき
    • 飼い主が介護の負担を強く感じたとき

    上記に当てはまる場合、老犬のオムツ導入を本格的に検討する時期に差し掛かっています。それぞれ詳しく確認していきましょう。

    決まった場所で排泄できなくなったとき

    これまでしっかりトイレができていた犬でも、高齢になると身体機能が徐々に衰え、トイレでの失敗が増えることがあります。自力で排泄できない場合や、排泄量が不十分なこともあります。特に、うんちの失敗は家の中を汚しやすく、臭いや衛生面でも深刻な問題です。このような場合はオムツを使うことで清潔を保ち、飼い主の負担を減らすことができます。「失敗したかな?」と感じたら、早めの導入がおすすめです。

    寝たきり・歩行困難でうんちの失敗が増えたとき

    老犬が寝たきりや歩行困難な状態になると、自力でトイレまで行けなくなることがあります。その結果、ベッドや寝床が汚れやすくなり、愛犬自身の衛生状態も悪化しがちです。オムツを早期に取り入れることで、寝床の清潔を保てるだけでなく、犬自身も快適な状態で過ごせるようになるでしょう。また、介護する家族の負担も大幅に軽減されます。

    認知症の症状が見られるとき

    認知症を発症すると、犬はトイレの場所を忘れたり、排泄のタイミングが把握できなくなったりします。夜間の徘徊や、うんちを踏んでしまう事故などが頻発する場合もあります。こうした状況下では、オムツを使うことが非常に効果的です。オムツは室内を清潔に保つだけでなく、犬自身を汚れから守り、ストレスの軽減にもつながります。

    飼い主が介護の負担を強く感じたとき

    介護が長期化すると、家族の心身への負担も増加します。特に、頻繁な掃除や消臭作業、シーツの交換などの作業は精神的にも身体的にも負担が大きいです。「最近介護が辛い」と感じ始めたら、オムツを導入して介護の負担を減らしましょう。オムツを使うことで家族が介護から解放される時間が増え、愛犬との良好な関係を維持しやすくなります。

    老犬用オムツの選び方

    うんちの処理となると、「漏れないか」「嫌がらずにつけてくれるか」と不安になるものです。

    人間用のおむつでも代用可能ですが、ここでは、老犬用オムツ選びで大切なポイントをまとめました。以下の項目をチェックしながら、愛犬にぴったりのオムツを見つけましょう。

    サイズが合っているか

    まず大切なのはサイズ選びです。老犬のオムツが漏れてしまう原因の多くはサイズが合っていないためです。サイズが大きすぎると漏れやすく、小さすぎると締めつけでストレスを与えます。犬の体重や腰回りの寸法を正確に測り、製品パッケージに書いてあるサイズ表を確認してください。

    性別に合った形状か

    犬のオムツには「男女共用」と「性別専用」のタイプがあります。特にオス犬は、お腹側までしっかり吸収体があるオス専用タイプが必要です。メス犬の場合は、尻尾の穴が適切な位置にあるかを確認しましょう。性別に合ったオムツを選ぶことで、漏れを防ぐことができます。

    吸収力と漏れ防止性能がよいか

    うんちの処理で重要になるのが吸収力と漏れ防止性能です。吸収ポリマーがしっかりと入っている製品だと、うんちを素早く吸収してくれます。また、漏れ防止のギャザーや尻尾穴の密着性もチェックしましょう。

    着脱のしやすさ

    老犬になると、着脱に手間がかかるオムツは犬にも飼い主にも負担です。テープ式やマジックテープ式の製品は、着脱が簡単で何度も調整できるため便利です。また、交換頻度が高くなることを考えると、簡単に交換できるタイプを選びましょう。

    肌への優しさ・通気性の有無

    肌への優しさも見逃せません。オムツが原因で皮膚が赤くなったりかぶれたりすると、犬は装着を嫌がります。肌に優しいコットン素材や、全面通気性を謳っている製品を選ぶことをおすすめします。特に老犬の皮膚は敏感なため、通気性が高いタイプを選び、肌トラブルを防ぎましょう。

    動いてもズレにくいか

    犬が歩いたり寝返りを打ったりしてもズレないことが大切です。ズレると漏れの原因になります。伸縮性のある素材や、腰回りをしっかり固定するベルト付きタイプならズレを防ぎ、動きやすくなります。どうしてもずれてしまう場合は、サスペンダー付きのサニタリーパンツや介護服の利用もおすすめです。

    老犬用のオムツおすすめ7選

    ここまでご紹介したように、老犬用のオムツはさまざまな種類があります。
    ここからは、紙おむつと、ウンチのポケットが付いたおむつとに分けてご紹介します。

    老犬用紙おむつ5選

    一般的な紙おむつにはしっぽ用の穴が開いているため、「うんちが漏れてしまうのでは」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、しっぽの位置と肛門の位置にはある程度の距離があるため、軟便でなければ、排泄物が漏れ出す心配はほとんどありません。

    ここからは、オス・メスどちらにも使える紙おむつをご紹介しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

    「マナーウェア長時間オムツ」は、高齢犬向けに特別設計された紙タイプのペット用オムツです。全面通気シートを採用し、長時間使用してもムレにくく、愛犬の肌を優しく守ります。また、うんちやおしっこが漏れにくいようにフィット感を高め、ズレ防止のための伸縮ギャザーも備えています。そのため、部屋を汚さず清潔に保てるほか、介護の手間も大きく軽減できます。装着が簡単で、日常使いに適しているおむつです。

    「エリエール pet キミおもい おうちくつろぎ リラックスウェア」は、全面通気性シートとスピード吸収体を採用し、ムレを抑えてさらさら感が続く設計です。 幅広のテープでしっかりフィットし、ズレにくく快適な装着感を実現しています。 また、お腹まわりからのモレを防ぐフロントポケット構造を採用しているので、オスのワンちゃんでも漏れにくい設計です。 ユニセックスな北欧風デザインで、男女問わず使用可能です。

    「うごいても安心Wホールド ネオ・オムツ」は、動き回る愛犬にもフィットするよう、収縮性のあるウエストギャザーを採用しています。​また、接着テープが強いので何度も付け直しが可能で、ズレにくい設計です。​厚手の吸収体がしっかりと尿を吸収し、長時間の使用でも安心感があります。​サイズ展開も多く、日常の介護や外出時にも便利です。

    「スタイルプラス ペットの紙オムツ」は、SSSからLまでの5サイズ展開で、小型犬から大型犬まで幅広く対応しています。​高い吸収力と漏れ防止設計により、室内飼いや介護中のペットに適しています。​また、まとめ買いが可能な大容量パックで、コストパフォーマンスにも優れています。

    「介護から生まれた紙おむつ」は、老犬の介護やお出かけ時の排泄対策として開発されました。伸縮バンドとウエスト調節テープにより、動いてもズレにくく、しっぽ穴付きで装着も簡単です。高性能ポリマーが尿を瞬時に吸収し、サイドギャザーが横漏れを防ぎます。介護の経験から生まれた設計で、愛犬と飼い主の快適な生活をサポートします。

    犬のうんちポケット付きオムツ2選

    一般的な紙おむつでは、排便後にうんちが犬のおしりについてしまい、体を洗ったりケアをしたりする手間がかかると感じているかたもいるでしょう。

    ここからは、そうした悩みを軽減できる「うんちポケット付き」の犬用おむつをご紹介します。

    「うんぽパンツ」の特徴は、後方に配置された「うんちポケット」です。排便をしっかりキャッチできる構造で、漏れを防ぎ清潔を保てます。Mサイズで中型犬に適しており、トイレトレーニングや長時間の留守番にも対応。32枚入りで日常使いに十分な量が揃っています。しっぽの長さや足の長さにあわせて調整できるのも嬉しいポイントです。

    「うんちキャッチ&おむつカバー プーぱんつ」は、老犬やマーキングが気になる愛犬にぴったりの、おむつカバータイプのアイテムです。尻尾部分にうんちキャッチポケットが付いており、排泄物が床や家具に付くのを防ぎます。特に胴長の犬種に適したダックス専用設計で、動きやすさを重視した立体構造が特徴です。装着も簡単で、男女兼用で使用できるのも便利なポイントです。ビニール袋を取り換えるだけで、カバーは洗って繰り返し使えるため、経済的で環境にもやさしい設計です。

    老犬用オムツを使うときの注意点

    老犬用のオムツはとても便利ですが、使い方を間違えると愛犬の健康を損ねてしまうこともあります。特に、うんち漏れやニオイ、皮膚トラブルに悩む飼い主さんは多いです。ここからは、オムツを使う際に知っておきたい注意点をまとめました。

    長時間つけっぱなしにしない

    老犬用オムツをつけるとき、もっとも気をつけたいのが装着時間です。長時間つけたままだと湿気がこもり、皮膚が蒸れてしまいます。特にうんちをした後のオムツをそのままにすると、雑菌が繁殖し、皮膚炎や臭いの原因になります。こまめに交換して、愛犬の肌を守ってあげてください。

    装着前後の清潔ケアを忘れない

    オムツの交換時は、必ずお尻まわりをきれいに拭いてあげましょう。汚れが残っていると、皮膚トラブルの原因になるからです。ペット用ウェットシートや清潔なタオルで優しく汚れを落とし、乾いたタオルで水気をしっかり取り除いてください。清潔な状態を保つことで、臭いも抑えられます。

    サイズとフィット感の見直しを定期的にする

    オムツのサイズやフィット感は、定期的にチェックが必要です。老犬の体型は短期間で変わることがあるため、同じオムツでも急に漏れたり、ずれたりすることがあります。月に一度程度は腰回りや足回りのサイズを測り直し、サイズ変更や製品の見直しをしてみましょう。

    オムツかぶれ・湿疹がないか日々観察する

    オムツをつけている間は、皮膚の状態を毎日チェックしましょう。オムツかぶれや湿疹ができると、犬は不快感を覚え、装着を嫌がる原因になります。かゆみや赤みがあれば、獣医師に相談してください。通気性の良いオムツを選ぶことも、皮膚トラブル防止に有効です。

    なるべく排泄のタイミングをつかむ

    オムツを使っていても、排泄のタイミングを把握しておくことが理想です。トイレの習慣が残っているうちは、定期的にトイレへ誘導し、自力で排泄できる機会を作ってあげましょう。足腰が弱くなっている場合は、犬の腰を支えることで、排泄の補助ができます。メスの場合は、腰を下から支えてあげて、オスの場合は後方から股関節付近を支えてあげるといいでしょう。愛犬のストレス軽減にもつながります。

    老犬のストレスを減らすためにできること

    老犬が初めてオムツをつけるとき、嫌がったり、ストレスを感じたりするのはよくあることです。無理に装着しようとすると、かえって嫌がり、今後の介護が難しくなってしまう可能性もあります。

    愛犬にとって少しでも快適に過ごしてもらうために、飼い主さんが工夫できるポイントをまとめました。老犬が安心してオムツ生活に慣れるよう、順番に詳しく見ていきましょう。

    少しずつ慣らしていく

    オムツを急に使い始めると、犬は違和感を強く感じてしまいます。最初は数分だけ装着し、徐々に時間を伸ばすようにすると抵抗感を減らせます。最初は短時間から始め、毎日少しずつ装着時間を延ばしてあげるのがポイントです。

    また、初めてのオムツは特に肌触りが良く、通気性が優れたタイプを選びましょう。快適な装着感なら、老犬も抵抗なく慣れてくれる可能性が高まります。

    装着時に優しく声をかける

    オムツをつけるときには、ぜひ優しく声をかけながら装着してあげてください。愛犬が安心できる声かけは、不安や緊張を和らげる効果があります。「大丈夫だよ」「すぐ終わるよ」など、犬が安心できるトーンで接してあげましょう。

    また、装着後におやつをあげると、オムツに良いイメージを持ちやすくなります。装着するたびに少しのご褒美をあげると、次第にオムツへの抵抗感が薄れていきます。

    できるだけ自然に排泄できる時間もつくる

    オムツ生活が始まっても、可能な限り自然に排泄できる環境を作ってあげることが重要です。室内で介助が必要な場合でも、排泄しやすい姿勢をサポートしてあげたり、トイレまで抱えて連れていったりするとよいでしょう。

    オムツに頼り切らず、自力で排泄する時間を設けてあげると、犬はストレスを感じにくくなります。自然な排泄が難しい場合も、軽くマッサージをするなどして排泄を促してあげるとよいでしょう。

    まとめ|老犬と快適に過ごすためのオムツを見つけましょう

    老犬の介護は、日々の小さな工夫の積み重ねです。オムツを上手に使えば、愛犬の清潔と快適を守りながら、飼い主の心と体の負担も大きく減らせます。大切なのは、「無理をしない」こと。焦らず、少しずつ一緒に慣れていきましょう。

    また、オムツの使用で愛犬にかかるストレスを減らすためには、無理をせず、少しずつ慣れさせてあげることが重要です。愛犬とのコミュニケーションを大切にしながら、快適な介護生活を送れるように心がけましょう。

    #ペット用品 #老犬のオムツうんち用 #老犬用のおむつ #犬 #犬好きな人と繋がりたい#犬のいる生活

    ▼参考文献
    COCOPET JOURNAL.“【専門家監修】老犬におむつをはかせるタイミングは?おむつの選び方や注意点”.https://www.cocopet.jp/journal/senior/83/(参照 2025-04-30)
    ホリスティックケア・カウンセラー養成講座.“シニア犬を学ぼう3『うちの子の”おむつ”を考え始めるのはいつから?』”.https://www.hcced.jp/blog/senior_dog_3/(参照 2025-04-30)
    【老犬ホームの窓口】老犬介護ドットコム.“認知症の老犬にオムツを慣れさせたい”.https://rou-ken.com/kaigosoudan/kaigosoudan02.html(参照 2025-04-30)
    みなとおおほり動物病院“今から始めようシニアケア『排泄 編』”.https://minato-ohori.com/service/seniorcarestarttoilet/(参照 2025-04-30)
    Pet VERY。.“第45回 老齢犬の介護 〜排泄〜”.https://www.petvery.com/html/page257.html(参照 2025-04-30)
    東京ウエスト動物病院 併設眼科ケアセンター.“高齢ペットの皮膚トラブル”.https://tokyowest-ah.jp/blog/staff_column/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E7%8A%AC%E3%81%AE%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB(参照 2025-04-30)

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