「ドアに穴を開けずにペット用の出入り口を作れたらいいのに。」
「工事不要でつけられるペットドアはないのだろうか。」
そんなふうに思ったことはありませんか?特に賃貸物件では、壁やドアを加工できないことが多く、ペットのために自由な出入り口を設けたくても諦めざるを得ないケースもあります。
しかし近年では、工事不要で設置できるペットドアも出回っています。DIYが苦手な方でも取り付けが簡単で、原状復帰もできるのが魅力。この記事では、そんな「工事不要で使えるペットドア」の種類や選び方、おすすめ商品までわかりやすく紹介します。ペットドアの購入を検討しているかたは、ぜひ参考にしてみてください。
※2025年7月29日時点の情報です。
工事不要のペットドアとは?
ペットドアとは、犬や猫が自分で部屋の出入りをできるようにするための小さな出入り口のことです。本来はドアや壁に穴を開けて設置するのが一般的ですが、「賃貸だからドアを工事できない」「工具を持っていない」「原状回復が必要」といった理由から、設置を断念する方もいますよね。
そんななか「工事不要のペットドア」は、ドアや壁に傷をつけずに取り付けられる製品で、差し込む・突っかける・ねじで締めるといった簡易的な取り付け方法が特徴。特に賃貸物件や、DIYが得意でない方にとっては手に取りやすい商品です。
代表的な工事不要ペットドアの種類
現在市販されている「工事不要のペットドア」には、以下のようなタイプがあります。
- マグネット式パネルタイプ:ドアに貼るだけで設置でき、ペットが通ると自動で閉じる仕組み。玄関・廊下・室内用として人気。
- 突っ張り式ドアフレーム:壁やドア枠に突っ張り棒で設置するタイプ。大型の出入口にも対応しやすく、しっかり固定できる。
- 吸盤・テープ式簡易ドア:網戸やガラス扉などに吸着させて使うタイプ。軽量で取り外しも簡単。
このように工事不要のペットドアにもさまざまな種類があり、用途や設置場所、ペットの性格・体格によって適したものを選ぶことが大切です。
工事不要タイプの種類と選び方のポイント
工事不要のペットドアには、さまざまな設置方法や材質の製品があります。どれも工具なしで取り付け可能ですが、ペットや家の構造によって最適なタイプは異なります。ここでは代表的な3タイプの特徴を整理し、選び方のポイントを具体的に紹介します。
タイプ別の特徴を理解する
以下の3つは、現在市販されている主な「工事不要」タイプのペットドアです。
マグネット式パネルタイプ
ドアや網戸などに貼り付けて設置するタイプで、自動で閉まる構造が一般的。空気の流れを遮断でき、室内の冷暖房効率も維持しやすいのが特長です。
突っ張り式ドアフレームタイプ
床と天井、またはドア枠に突っ張り棒で設置する大きめのフレーム型。しっかり固定できるため、通り抜け頻度の多いペットや体格の大きい犬にも対応可能です。
吸盤・テープ式貼り付けタイプ
網戸やガラス戸などに設置できる軽量タイプ。接着テープ・吸着盤で固定するだけなので、原状回復が簡単です。
選ぶ際にチェックすべきポイント
ペットの体格と性格
小型犬や猫であればマグネット式や吸盤式で十分ですが、中型犬以上になると突っ張り式の安定性が重要です。怖がりな性格の子には、見た目威圧感のないものや音がでにくい素材のものを選びましょう。
取り付け場所との相性
ドアの素材や形状によって取り付けられるタイプは異なります。たとえば引き戸には突っ張り式、網戸には吸盤式が向いています。設置前に対応サイズや形状を必ず確認しましょう。
頻度と耐久性
頻繁に通る場所には、耐久性が高くて安定感のあるものがおすすめです。一方で、たまに使うだけなら、軽量で取り外しやすい簡易タイプが便利です。
工事不要で使えるペットドアおすすめ6選
ここでは、賃貸でも使える工事不要タイプのペットドアから、機能性や取り付けやすさに優れた商品を紹介します。住環境やペットの性格に合ったタイプを選ぶ参考にしてください。
本体サイズ(約): 幅245mm × 奥行44mm × 高さ1350~2200mm
出入口サイズ : 幅190mm ×高さ210cm
「猫・小型犬用 ペットスルーもん」は、ドアや壁を加工せずに設置できる、L型突っ張り式のペットドアです。床と天井に突っ張ってフレームを固定し、引き戸の開閉を妨げずに使用できます。猫や小型犬が出入りしやすいサイズ設計で、マグネットでピタッと閉まる構造もうれしいポイント。ホワイトカラーでインテリアに馴染みやすく、引っ越し時にも原状復帰しやすい設計です。
JOOHYのペットゲートは、高さ180cmの突っ張り式ペットフェンスで、ドア下部に猫専用の小さな出入り口がついています。両開きタイプのゲートは人間も通りやすく、ベビーゲートとしても使える汎用性の高さが魅力。穴開け不要で壁にキズを付けずに固定可能。ペットの侵入制限や脱走防止をしながら、ペットには自由な通行を確保できます。多頭飼いや室内分離にも適しています。
TOMMYFIELDの猫ドアは、ドアに貼り付けて使える、マグネット式の猫用ドアです。ペットが自分で開閉がしやすく、閉まる速度も調整できる構造のため、冷暖房効率も損なわない構造になっています。取り付けは貼る・シリコン製の紐をつなぐだけで簡単に設置でき、工具は不要。穴をあけないので賃貸でも使いやすいタイプです。
サイズ:15cm×17cm
「網戸用犬猫出入り口」は、樹脂ネット網戸に取り付けることができる、軽量でシンプルなペット用ドアです。縦17cm×横15cmの小型サイズで、猫や小型犬にぴったり。専用プレートを網に挟んで取り付ける構造で、枠の内側の網戸を傷めにくい点も特徴です。風通しを維持しながら、ペットの出入りが快適になる夏場にとくに重宝します。
猫がひっかいても破れないように、新工法によって編まれた網目で、玄関や室内ドアに貼り付けて使う、網戸カーテンタイプのペットゲート。工事が不要なだけでなく、サイズも5cm刻みで幅と高さが選べるので、お家にあったサイズにできます。厚メッシュで通気性がよく、夏場の熱気対策にも有効。軽量で取り外しも簡単なので、季節に応じて使い分けしやすいタイプです。
サイズ:幅197mm、高さ246mm
「猫用マイクロチップ対応キャットドア」は、マイクロチップ認識によってドアを開閉できる、高機能なキャットドアです。出入り自由/入室のみ/外出のみ/完全ロックの4通りに設定可能で、多頭飼いにも対応(最大30匹)。ねじを使って取り付けますが、ドア加工が難しい場合は市販の補助パネルと併用することで工事不要に近い設置が可能です。セキュリティを重視したい方におすすめです。
工事不要タイプのメリットと注意点
工事不要のペットドアは、取り付けが簡単で賃貸物件でも使いやすいことから、多くの飼い主に選ばれています。ただし、どの製品も一長一短があるため、設置前にメリットと注意点を理解しておくことが重要です。
メリット:設置が簡単で原状回復もできる
最大のメリットは、工具不要で設置できる手軽さです。突っ張り式・貼り付け式・吸盤固定式など、どのタイプも壁やドアを傷つけずに取り付けできるため、賃貸住宅やDIYに不慣れな方でも安心して使えます。また、引っ越しや模様替えの際には簡単に取り外せて、原状回復も可能。設置場所を選び直すこともできる柔軟性が大きな魅力です。
注意点:落下・ズレ・気密性に課題も
一方で注意したいのは、固定力や密閉性の弱さです。吸盤や面ファスナーで固定する製品は、強風やペットの衝撃でズレる可能性があり、突っ張り式も設置面の素材や天井高さによって安定感に差が出ることがあります。また、簡易型は完全な気密性がないため、冷暖房効率が下がったり、虫や外気が入り込むことも。製品ごとの特性を理解し、設置場所や使い方を工夫することが求められます。
ペットドアを導入するときのしつけと安全対策
工事不要のペットドアは手軽に設置できますが、初めて使うペットにとっては、突然の変化に戸惑うこともあります。快適に使ってもらうためには、段階的なしつけと安全対策が欠かせません。
無理のない慣らし方でスムーズな導入を
最初は、ペットドアを開けっぱなしにして通り抜けを促すことから始めましょう。反対側におやつやお気に入りのおもちゃを置いて誘導すると、警戒心をやわらげやすくなります。何度か成功体験を積むことで、自信を持って通れるようになります。ドアがマグネット式やスイング式の場合は、開閉時の音に驚かないように、静かな環境で練習させることもポイントです。
安全確保の工夫も忘れずに
ペットが自由に出入りできるようになると、室内外の境界管理が重要になります。たとえばベランダや玄関につながるドアに設置する場合は、脱走防止用の柵やフェンスを併用し、外部への不用意な飛び出しを防ぎましょう。また、マイクロチップ式やロック付きのドアを選べば、他の動物の侵入リスクも軽減できます。設置場所ごとに必要な安全対策をあらかじめ講じておきましょう。
まとめ|工事不要のペットドアで快適な住環境を
賃貸やDIYが苦手な方にとって、工事不要のペットドアは非常に便利なアイテムです。突っ張り式やマグネット式、貼り付け式など、さまざまなタイプがあり、住まいの構造やペットの性格に合わせて選ぶことができます。工具なしで設置できる手軽さに加え、原状回復も可能なため、引っ越しの多い家庭や一時的な使用にも適しています。
ただし、簡易な構造ゆえに落下やズレ、気密性の低さといったデメリットも存在します。そのため、設置前には使用頻度や安全性をしっかり考慮することが大切です。また、初めてペットドアを使う場合には、無理のない慣らし方で段階的にしつけ、安全対策を講じることが必要です。
環境と目的に合った製品を選ぶことで、ペットも飼い主も快適に過ごせる空間が実現できます。生活導線の改善を考えている方は、工事不要のペットドアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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